さりげなく散りばめられた 四季を感じる“おもてなし” 和食 竜むら
公開日:2020年07月29日
2020年7月27日で8周年を迎えたチカマチラウンジ。
8周年記念企画として皆さまにより親近感を持っていただけるよう、お店の「魅力」や「裏話」、スタッフの思いをインタビュー形式で紹介します。
– 竜むらさんはいつ来てもホッと落ち着ける雰囲気がありますよね。個室があったりするからでしょうか。
店長 そういう部分もあるかもしれませんね。
そのほかにも店内に絵画や掛け軸、生け花などを飾るスペースが設けてあり、そこで季節感を演出したりしているんですよ。たとえば、今は鮎が旬の時期なので壁には「鵜飼い」の絵を飾っています。
ほかにも、新緑に囲まれた金閣寺、泳ぐ鮎、東山魁夷の新緑の樹々の絵など、夏を感じさせるものを飾っています。
【カウンター席に飾られた鵜飼の絵は、岐阜出身の画家、加藤東一のもの】
– 本当だ、いつもは美味しい料理に夢中になっていて気づきませんでした(笑)
店長 秋は紅葉の嵐山、冬は根菜、といった具合にこまめに変えています。
でも、それでいいんですよ。
– 「せっかく変えたのに!」と思ったりしないのですか。
店長 なんとなく、居心地がいいなと思っていただければそれが一番です。
お客様に気持ちよくお食事をしていただいて、また来たいと思っていただくためのおもてなしですから。
【お店の空間づくりについて語る竜むらの店長】
– 言われてみれば店内に流れる控えめな音楽も、明るすぎない照明も、すべてがちょうどよいバランスだと感じます。
これもさりげない“おもてなし”なのですね!
【東山魁夷のリトグラフ。店内4箇所に絵画が飾れている】
店長 この姿勢は茶道に通じるものがあると思っています。もともと懐石は茶の湯の食事です。竜むらは懐石ほど肩肘張ったものではありませんが、料理や空間づくりに一切妥協したくないという思いがあります。
– 確かに、メイン料理のうなぎ櫃まぶしはもちろん、どの料理も見た目も鮮やかで板前さんの心遣いを感じます。
【テーブル席に飾られた、夏の風物詩、鮎の絵画】
– この季節に特にオススメの一品はなんですか。
店長 夏は旬の鮎を塩焼き、から揚げなどにして提供しています。
また、今年限定の特別メニュー「すっぽん夏盛御膳」は是非召し上がっていただきたいですね。
【10食限定 鰻とすっぽん盛夏三段膳 ランチタイム特別価格 3,500円(税別)】
– うなぎとすっぽんの組み合わせって珍しいですね。
店長 特に〆にすっぽんのお出汁をうなぎにかけて食べると元気がでますよ。
昨今の事情を踏まえて、皆さまに少しでも元気になってほしいという思いを込めています。
まとめ
季節感を演出する絵画や掛け軸、生け花
料理や空間づくりに一切妥協なし
今年限定の特別メニュー「すっぽん夏盛御膳」をぜひ
竜むら 店舗情報
ジャンル | 和食 |
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電話番号 | 052-551-1133 |
営業時間 | 11:00~15:00(L.O. 14:00) 17:00~22:30(L.O. 21:00) |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 ビル内喫煙所有 |
その他 | 店舗詳細情報 |